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サンライズに乗って帰宅した後、再度四国に戻ってきたのだが、この時は順当に「のぞみ」と「しおかぜ」を乗り継いできた。そこから昨日ようやく帰宅したのだが、結局大して乗り潰しは進まなかった。
川之江で18きっぷを買ってから、多度津経由で佃へ。
琴平~佃では四国のキハ54に初めて乗車。秘境駅として有名らしい坪尻駅にも停車。その後徳島線で佐古へ出てすぐに高徳線に乗り換え。1500形初乗車。途中池谷までは混んでいたが、皆鳴門方面に向かうようで、がらがらになってしまった。
その後高松から岡山・相生で乗り継いで三ノ宮へ。そしてポートライナーで神戸空港に行き、スカイマーク最終便で羽田に飛んだ。数年前なら間違いなくムーンライトで東京に向かっただろうが、さすがにそこまでの体力も気力もなくなった。青春18きっぷを買ったのも2年ぶりだ。
今回新規に乗ったのは琴平~佃~佐古~オレンジタウンの区間のみである、
12/4 一時帰宅のため、いざ東へ。川之江駅ではのびのび座席を買おうとするも、満席とのこと。ソロも満席で、結局シングルを買うことになった。寝台料金だけで7350円と言うのはやはり高価だ。
坂出にて途中下車し(本当は出来ないはずだが、大目に見てくれたようだ)、食料等を調達した後、「サンライズ瀬戸」号を待つ。この日は人身事故で予讃線のダイヤが乱れており、「サンライズ瀬戸」に接続する「いしづち」も20分ほど遅れており、接続待ちのため「サンライズ瀬戸」も約20分遅れての発車となった。また一本前の「しおかぜ」は新幹線の最終名古屋行きに接続するはずだったようだが、出来なかったようで、サンライズを名古屋に臨時停車の上、岡山~名古屋は便宜乗車の扱いとなるようであった。
KTMのボロ寝台車に揺られた後と言うこともあるかもしれないが、やはり快適で、岡山発車までは記憶にあるが、その後熱海駅のまぶしい蛍光灯で目を覚ますまで熟睡してしまった。カーテンを閉めていたら、熱海で起きることもなかったであろう。そのくらいよく眠れた。料金の高さを気にしなければ、寝台列車も悪くはない。飛行機の最終便よりも遅く出て、始発便より早くつくことを考えれば、決して高くはないのかもしれない。
出張で四国に飛ばされ、狭いホテルの一室で寂しい日々をすごすことになったが、昨日は香川県方面に遊びに行き、琴電を乗り潰した。
7000形単行の普通列車観音寺行きで川之江を10:40に出発。乗客は6人しかいない。県境を越える需要が細いのは珍しくないが、やはり寂しい。香川県に入ってからの2駅でやや乗客を増やし、観音寺到着。ここからは121系2両編成多度津行き。観音寺からは比較的人家が続き乗客を順調に増やし、若干の立客を出しながら多度津到着。ここで一旦改札を出て、「ことでん・JRくるり~んきっぷ」を買う。多度津からまず12:16の土讃線列車で琴平へ。この列車も121系だ。121系は確か余剰の足回りを使って製造されており、台車はDT33、主電動機はMT55だったと思う。1M方式なので、制御装置は当然違うはずだが、なんだか103系を思い出させる音であった。5月に大阪で乗って以来、103系には乗っていないので、103系がどんな音で走るのかももうはっきりとは思い出せないのだが・・・
琴平は当然こんぴらさんで有名なのだが、今日はあまり時間が無いので、まっすぐ琴電の琴平駅に向かう。
待っていたのはどう見ても元京王5000系。琴電と言うと京急車が幅を利かせている印象を持っていたが、京王5000系も譲渡されていたとは。台車はどこから調達したのだろうか。まあ良い。12:42に発車。琴電のダイヤは日中30分間隔で、ラッシュ時はその間に列車を追加する形で15分間隔と言う極めて解りやすいダイヤである。ドイツの鉄道ダイヤを思わせる。
瓦町で乗り換えて長尾へ。
過去の写真を見ると長尾駅右隣に隣接して何か建物があったようだが、駐車場になっていた。
長尾駅周辺は人気がなく、商店らしきものも結構あるのだが、どれも開いているのか閉まっているのか解らない感じであった。昼ご飯を食べていなかったため、食堂を探し、長尾線と並行する道路を高松方面に歩き始める。何件か食堂らしき店はあるのだが、開いてなさそう。10分以上?歩いたところで喫茶店?を見つけ日替わり定食にありつく。40歳くらいの女性が一人で暇そうに店番をしていたのだが、出てきた食事はなかなかのものであった。また旅行の話で30分近く話し込んでしまった。
腹を満たしたところで、再度琴電と並行する道路を歩き始めた。既に15時を回っており、あたりも暗くなってきた。着いたのは白鳥駅。知らぬ間に3駅も歩いてしまったらしい。
白鳥駅には旅客営業規則が備え付けられていた。Irucaに関する記述もあり、新しいものと見受けられる。また途中下車制度があることも書いてあった。あまり読む人はいないだろうが、利用者に対して契約内容を明示している姿勢に好感を持った。小さい駅ながら時刻表や運賃表もきちんと整備されており、清掃も行き届いていた。
琴電は2002年ごろに高松築港から瓦町をへて志度まで乗ったことがあるが、正直なところあまり記憶にない。経営破綻後、様々な面で改善が進んだと言う話も聞くので、その成果なのかもしれない。
長尾線列車で川原町で一旦下車後、線路沿いを歩いて瓦町に戻る。志度線との接続状況を見たかったためだ。志度線ホームを確認してから再度瓦町駅に入場し、高松築港へ。徒歩で高松駅に向かう。
時刻は16:30過ぎ。16:50の「いしづち」に乗っても良かったのだが、貧乏人の意地でとりあえず16:40の「マリンライナー」に乗車。
213系時代には乗ったことがあるが、5000系/223系になってからは初めてである。先頭のクモハ223に乗車し、しばし前面展望を楽しむ。ほとんど120km/h以上で走っており、かなり速い。次の坂出で下車。途中鴨川で観音寺行きを抜いたので、これに乗り換えるつもりでいたが、この列車、坂出で後続の「サンポート」琴平行きを退避すると言う。と言うわけでおとなしく「サンポート」に乗り換える。なんだか無駄な乗換えをしてしまった。で、サンポートを多度津で下車。後続の「いしづち」を待つ。こんなのんびりと乗換えを待つ時間があるのは、特急が遅いからに他ならない。特急も坂出・宇多津・丸亀と3駅連続で停車するし、宇多津では「しおかぜ」と連結するために7分も停車する。
多度津から特急で川之江までは30分未満、普通列車だと1時間以上掛かるのだが、特急だとあっという間だ。
この辺で書いた
http://eisenbahn.blog.shinobi.jp/Entry/34/
http://eisenbahn.blog.shinobi.jp/Entry/37/
http://eisenbahn.blog.shinobi.jp/Entry/39/
マレーシア・シンガポール旅行から無事帰ってきた。
Kuala Lumpur
Kuala Lumpur でまず降り立ったのは Pasar Seni 駅。この近くの宿に泊まった。
Petronas Tower
KL Bird Park にて。檻のなかで飼育しているものとしては世界一大きい野鳥公園らしい。
KTMの本社。
Kuala Lumpur 駅。今は長距離列車が発着しなくなり、さびしい印象。
KL Sentral 駅にて Laksa を食す。
Central Market 。整然と店舗が並んでおり、観光客でも安心して買い物が出来るが、価格はそれなりに高い。現地の人は全くいないように見えた。
K
L Sentral 駅の一等客用ラウンジ
Singapore
Causeway より
Little India の装飾
Little India にて
East West Line の西側の終点、 Joo Koon 駅のホームからから西を見たところ。将来的な延伸が計画はされているが、まだ工事は始まっていないようだ。ただし Boon Lay と Pioneer の線路沿いの空き地に、橋桁らしきものが保管されているのが、車内から見えた。
ちょっと短かったが、2人で総額7万円以下(?正確には計算してないが)しか掛かってない割には、十分楽しめた。また来年7月にシンガポール行きの片道切符が残っているわけだが、何をすべきだろうか・・・
ちなみに、Singapore の鉄道は2002年に訪問した際に全て乗り、その後 MRT North East Line と関連する LRT が開業した後 2006年にも再完乗をはたした。今回の訪問で Joo Koon 延伸部分と Circle Line 部分開業部分は乗ったものの、Sentosa Express は乗れなかったため、再々完乗は次回以降に持越しとなった。