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茨城県の大洗港から北海道の苫小牧港まで商船三井フェリーの定期航路がある。

http://www.sunflower.co.jp/

一日2往復しており、長距離フェリーとしては便数が多く、利用しやすい。運賃はエコノミーの閑散期(A期間)で8500円で、インターネット予約を利用すると5%引きで8080円となる。繁忙期(B期間)は11000円、夏季繁忙期(C期間)は14500円である。

 

関東地方から北海道へ行く場合、多くの場合は羽田空港から航空便利用となるだろうが、とにかく安価に移動したい場合は、このフェリーも選択肢にあがってくる。所要時間は18~20時間と航空機とは比べ物にならないほど長いが、この運賃の安さは魅力である。特に繁忙期は割引航空運賃が軒並み利用できないため、フェリーの安さが際立つ。出発地が水戸周辺ならなおさらである。

 

青春18きっぷや北海道&東日本パスを利用して普通列車で北海道を目指す向きもあるだろうが、座席の保証も無く、列車本数も少ないため、この種の旅行に慣れていない人には全くお勧めできない。その点フェリーならば少なくとも座ってくつろげるスペースと時間が確保されており、圧倒的に快適である。時間に余裕があるのであれば一度乗ってみても良いと思う。

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常磐線の鎌倉から横須賀線の鎌倉まで普通にJRの片道乗車券を買うと1380円、往復で2760円である。

 

結論から言ってしまえば、一番安いのはおそらくホリデーパスを使う方法であろう。東京近郊のフリー区間内が一日乗り放題で2300円である。このパスを使えば途中での寄り道も自由で、御徒町に行っても横浜中華街に行ってもよい。

http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=846

 

江ノ電や湘南モノレールを使って江ノ島方面にも足を伸ばすのであれば、鎌倉・江ノ島フリーきっぷを使用する手もある。こちらは2日間有効で2700円である。なおフリー区間外での途中下車は出来ない。

http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=810

 

ホリデーパスは東京を中心とする区間がフリー区間となっているため、都心部に住んでいる人には利用価値が低い。逆に郊外に住んでいて、都心の向こう側に向かうような日帰り旅行の場合、大抵安価になると言ってよい。 

ビックカメラSuicaカードのサンクスポイントから引き換えたルミネ商品券を金券ショップで換金してきた。

http://www.access-ticket.com/

サイトにあるとおり、額面94%で買い取ってもらえ、4000円の商品券が3760円の現金となった。最寄のルミネまでは運賃が290円かかるし、ルミネで買いたいものも無いので、妥当な判断だろう。サンクスポイントをびゅう商品券やSuicaのチャージに使うよりは還元率が高く出来る。

JR東日本での運賃支払いには原則としてビックカメラSuicaカードを使っているが、このたび1250ポイントをルミネ商品券4000円分に引き換えた。JR東日本で利用する場合、カード利用1000円につき6ポイント取得できるので、還元率は1.92%となる。ルミネで買い物をする機会は無いが、近くの金券ショップで額面額の94%で買い取ってくれるようなので、約1.8%分のキャッシュバックを受けることができる。Web明細ポイントサービスを利用すれば、さらにポイントが加算される。JR東日本での利用に関して言えば、おそらく一番お得なカードであろう。

ではこのカードでSuicaをチャージし、バスに乗った場合はどうなるのか。以前にSuicaと5000円バス共通カードとの比較を書いた

http://eisenbahn.blog.shinobi.jp/Entry/12/

が、この時点ではクレジットカードのポイントを考慮していなかった。180円区間を乗車する場合、1月あたりのバス往復利用日数とポイント考慮(1.8%還元)後の一回あたり運賃は以下のようになる。

日数 支払額 一回あたり 
 4    1340    164.5
 8    2680    164.5
 12    4020    164.5
 16    5000    153.5
 20    6180    151.7
 22    6900    154.0
 24    7450    152.4

なお5000円バス共通カードを使った場合は一回あたり153.8円である。

クレジットカードのポイントを考慮すると、バス共通カードとSuicaはほぼ同等の単価でバスに乗れることになる。Suicaオートチャージの利便性を考えると、Suicaに軍配が上がる。ただし、日常的にバスだけしか乗らない場合、手動でチャージすることになるので、この場合はバスカードでもいいかもしれない。

細かいことを言うのであれば、クレジットカードのポイント還元に金券ショップの利用を前提とするなら、バス共通カードを金券ショップで買うことも考慮に入れないと不平等かもしれないが、金券ショップでも4980円程度するので、この場合でも乗車単価は153.2円で大差ない。

クアラルンプールまで片道13000円・・・

http://jp.malaysiaairlines.com/jimat/get_the_deal.html

思わず買ってしまった。10月31日出発。バーゲンに弱いのね。

LCCを別にすれば、片道航空券の安売りは非常に珍しいのではないか?それともMHは以前からこんなことをやっているのだろうか?

帰りの切符を考えなくては。今考えているのはUAのバンコク発成田往復航空券を買い、海外発券無限ループに突入することだが、妻と一緒だとさすがに若干躊躇する。


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