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入国管理局の国別入国者数の統計(pdf)と、Wikipediaの各国の人口データから、いくつかの国の国民1000人当たりの年間訪日回数を計算してみた。
アジア
・中国 - 0.86
・香港 - 61
・台湾 - 63
・韓国 - 59
・シンガポール - 35
・インド - 0.059
ヨーロッパ
・イギリス - 3.8
・フランス - 2.3
・ドイツ - 1.6
・ロシア - 0.45
・オランダ - 2.1
その他
・アメリカ - 2.8
・カナダ - 5.2
・ブラジル - 0.42
・オーストラリア - 11
こう見てみると、あらためて香港・台湾・韓国の訪日回数の多さが浮き彫りとなる。これに対し、中国はこれらの国の1/70程度の訪問率となっており、まだまだ経済的に日本を訪れるのは難しいのであろうか(そもそも一般の観光客には査証が発行されないが)?最近IT技術者として訪日する人が増えているらしいインドはここに挙げた国の中では最下位。また日系人が多いブラジルも少ない(ただし訪日数の過半数が再入国者である)。アジア以外で比較的多いのはオーストラリアだ。
やや意外に思うところもあったが、おおむね自分の予想通りの結果であった。やはり日本に頻繁に行っている国民は概して日本のことをよく知っていると思う。
トラックバック先: http://blogs.yahoo.co.jp/sushi_bomber20/33796482.html
2007年にバーツランを実行なさった方です。
FFPのステータスを取得するために「バーツラン」なるものが流行ったことがあったらしい。物価の安いタイ国際航空のタイ国内線に搭乗することで搭乗回数を増やすことのようである。その後状況の変化により、バーツランのうまみは少なくなったらしいが、興味をひかれたので、現況を調べてみた。
タイ国際航空の運行する国内線で最も短距離なのは、北部のチェンマイ~メホンソンを結ぶ路線で、マイラーには有名な区間らしい。タイ航空のサイトで調べると、この区間の最安往復運賃(Hot Deals)は諸経費込みでTHB3080、だがこれだと予約クラスがWでマイルがたまらない(UAのFFPにためる場合、他は調べていない)。マイルがたまる予約クラスで最安運賃(Flex Saver)はTHB3810である。現在の為替レートだと13000円以下である。日本の国内線に乗ろうとすればどうあがいてもこれ以上かかるわけで、安いと言えば安い。問題はこの区間の便数が1日2往復で、1日に稼げる区間数が限られていることであろう。
そこでバンコクを起点にしてバンコク~チェンマイ~メホンソンを1日2往復する工程を考える。バンコク~チェンマイの往復運賃(Flex Saver)はTHB6130なので、1日8区間搭乗するのに合計19880THB、64000円程度かかることになる。1区間あたり8000円だ。これであれば日本の国内線でも時期と路線を選べば可能な値段であり、なおかつ日本からバンコクまでの航空券代もかからない。バーツランが廃れたのもなるほどうなずける。
世界一周航空券といえば、各航空アライアンスが出しているものが有名であるが、これら以外にも航空会社や旅行会社が独自に企画したものもある。その一例がH.I.S.の海外発航空券デスクで扱っているものである。
http://www.his-j.com/tyo/air/ovs/2008/07/post_43.htm
海外発航空券デスクのみで取り扱っているのは、この航空券が実際には
・東京 --> ロサンジェルス
・ニューヨーク --> ストックホルム --> クアラルンプール --> バンコク
・バンコク --> 東京
の3枚の航空券で、2枚目と3枚目の航空券はそれぞれの航空券の出発地で発券しているからと思われる。
と考えると、あらかじめ企画された世界一周航空券を使わなくても、自分でそれぞれの区間の航空券を買い、これらを組み合わせて世界一周することも出来る(当然かもしれない)。Travelocity などで調べると、アメリカ東海岸から東南アジアへの航空券は¥90000以下、東南アジアから日本への航空券は¥50000以下で手に入れることが出来る。日本からアメリカまでの航空券は¥40000以下なので、計¥180000(+燃油サーチャージ・空港使用料・税金など)以下で同じようなルートでの世界一周が可能だ。無論手配には多少手間がかかるが、ストップオーバーの回数が少ない短期間の旅行であれば、既製の世界一周航空券より安価に出来そうである。Travelocity や各航空会社のオンライン予約などを使えば、大した面倒も無い。
今日は絶好の行楽日和、というわけで朝から出かける。目的地は真岡鐵道で、ついでに東武宇都宮線にも乗ってきた。
柏から下館へは、関東鉄道常総線経由が最短経路だが、高い(運賃は¥1670)ので、あえて春日部、栗橋、小山経由(運賃は¥1280)で向かう。
柏08:23の野田線大宮行きで出立。春日部・栗橋と短時間の乗換えで小山に到着。小山からは水戸線。久しぶりの415系である。10:30に下館着。真岡鐵道は同一ホームの反対側を使用しているが、Suica の出場記録をつけるため一旦改札を出る。券売機で乗車券を、みどりの窓口でSL整理券を買い求め、再度入場。すでにお目当ての列車は発車間近で、車掌に急かされるように乗車。10:37、大きな汽笛の音とともに発車。蒸気機関車牽引の列車に、本線で乗車するのは初めてである。
途中七井駅の発車風景。
途中、真岡・益子で乗客の入れ替わりがあったが、全線に渡って席の過半数が埋まる程度の利用があった。
終点茂木には12:02着、機関車の方向転換、入れ替え作業を見物。転車台間近まで通路が確保されており、目の前で見ることが出来るようになっている。
茂木駅前で待機するJRバス。本当はこれに乗って宇都宮まで行きたかったが、本数が少ないため、一旦益子まで戻り、そこからバスに乗ることとした。
13:07益子駅に到着、関東の駅百選に選ばれているらしい。駅自体は立派で、隣接した観光案内所もしっかりしているが、 駅前は寂れており、食堂さえない。仕方が無いので近くのスーパーでロースカツ弁当なるものを購入する。¥260也。安い。
駅前のタクシー営業所で¥1000のバスカードを購入し、バスを待つ。バスカードは¥1100分使用可能で、益子~宇都宮東武の運賃が¥1200のため、一回で使い切ってしまう。13:45、定刻にバスが現れる。乗客は自分ひとり。途中から道幅が広くなり沿道に益子焼の窯元が並ぶようになる。歩道もこぎれいに整備されており、駅付近とは対照的である。観光客の姿は見かけるが、バスへの乗降は全く無く、乗客一人のまま益子の市街地を通り抜けてしまった。結局、宇都宮の市街地に入るまで、乗客数は4人まで増えただけである。
宇都宮の市街地に入るとぽつぽつと乗降があるものの、乗客は10人もいない。そのままJR宇都宮駅を経て宇都宮東武についてしまった。
東武宇都宮駅。東武百貨店の中にあるが、利用客は多くなく、さびしい雰囲気。駅の売店で東武時刻表を購入、「PASMOで」(実際に財布に入っていたのはSuicaだが)と告げると問題なく対応してくれた。ここから15:21栃木行きの客となる。JRはグリーン車つきの15両編成が走っているというのに、こちらは4両ワンマンである。
下今市で区間快速浅草行きに乗り換える。現行ダイヤでは、東京に直通するのは原則として特急と区間快速のみとなった。
6050系車内、やはりクロスシートのほうが旅行気分が盛り上がる。
その後、春日部で野田線に乗り継いで柏には17:48着。久しぶりに鉄分の濃い一日を過ごした。
東武、野岩、会津鉄道を乗り継いで会津方面へ行く際には「ゆったり会津 東武フリーパス」が安い。柏から喜多方までの往復が¥6710で、なおかつ下今市から喜多方までの区間はフリー区間である。
http://www.tobu.co.jp/riding/docs_tobu/c01.html
只見線の只見以西が未乗のため、これとあわせて乗りに行きたいところ(この場合、普通に片道乗車券を買うことになるかも)。
また会津若松からは米沢まで不定期にバスが運行しており、これにも乗ってみたいところである。
http://www.rh-kikaku.jp/tour/tour12.html
さらにいえば山形鉄道も未乗であり、ついでに乗ってしまいたいところ。
かねがね紅葉の時期に野岩鉄道に乗りに行きたいと思っていたので、今年こそは・・・