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10月24日から26日にかけての2泊3日の旅程(といっても現地滞在時間は40時間ほど)で韓国に行ってきた。私は韓国に行くのは初めてである。先に書いたとおりUAの特典航空券がたまたまこの日程で取れたことから旅行に行くことになった。いつもどおりいい加減な計画の仕方である。KR Pass は確保したものの、現地での予定は特に考えてなかった。前日になって25日のソウルの宿を確保しようととあるゲストハウスに電子メールを送っておいた。

で、たいした準備も出来ないまま出発当日。この日は妻の滞在許可更新許可申請のため朝から東京入国管理局へ行き、一旦帰宅。再度14時過ぎに自宅を出て柏駅に向かう。と数分歩いたところで、カメラを忘れたことに気づき自宅に引き返す。やはり準備が全くなっていない。先が思いやられる。気を取り直してキャリーケースを引きずりながら駅へ急ぐ。が、乗ろうと思っていった列車は14:36、駅に着いたときには既にこの時刻。ああ、乗り遅れたか?と、E231系の音が足元から聞こえてくる。あわててホームに下りると、なんと2分ほど送れて14:36の列車が入線したところであった。一件落着。この数分後、実はこの後の列車でも我孫子で成田行きに接続することが判明。必死に柏駅まで走ったのは何だったのだろう。まあよい。最近乗り換え検索サイトに頼りすぎで、自分で時刻表を読まない罰と思おう。この後は順調に行き、15:44成田空港に着いた。数年前のダイヤ改正で我孫子線と成田空港支線のダイヤがほぼパターン化され、成田駅での接続が非常に便利になった。成田で同一ホームで接続できれば文句なしなんだけどね。  

出発ロビーにあがりさっさとチェックインを済ませる。インターネットでチェックイン済みだったので、正確には荷物を預けただけか?いずれにせよ、搭乗の手続きを済ませる。ボーディングパスは自宅でプリントアウトしたA4のぺらぺらの紙。こんなんでいいのか?17:20の出発時間までは時間があったが、特にやることも無いので制限エリアに入る。 今回の旅行は特に大きな期待も緊張もない。あまりにも準備をないがしろにしてきた上、現地情報も全く調べていないので、どんな旅行になるのかも想像がつかない。朝鮮語も全く話せないし・・・そういえばUAに搭乗するのも初めてだ。何も考えずにボヤーっとした後、なんとなく搭乗し、うとうとしているとあっという間にソウルへの着陸態勢に入る。あまりにも近すぎて海外に来たという感慨も湧いてこないし、外の景色もなんだか変わらない。

インチョン空港は新しいだけあって綺麗。空港内のATMで韓国ウォンを下ろす。とりあえず当面の資金と考え20000ウォンを下ろしたが、結局これ以上おろす必要は無かった。家に無事に着いたことを伝えようと公衆電話を探すが見つからない。あってもテレホンカード専用のものだけ・・・鉄道駅に向かう通路でようやく現金が使える公衆電話を見つける。なんとご親切に英語の音声案内まである。ここで自宅への連絡を試みるが・・・かからない。その上コインが飲み込まれた。も~い~。

空港駅に向かい、市内を目指す。今のところ空港鉄道は金浦空港と仁川空港を結んでいるだけで、仁川空港からソウル中心部へは地下鉄に乗り継ぐ必要がある。が、切符を買うのに一苦労。クレジットカードが使用可能だが、どうも韓国内発行のものしか受け付けない。また運賃が3200ウォンなのに10000ウォン札が使えない。程なくして傍らに両替機らしきものをみつけ10000ウォン札を1000ウォン札に崩す。それにしても700円程度の価値しかない10000ウォン札が使えないと言うのは理解に苦しむ。両替機を置いておくぐらいなら券売機を高額紙幣(といっても700円相当)対応にしてほしい。

やっとの思いで列車に乗り金浦空港を目指す、車内はガラガラ、1両あたり5人も乗っていない。金浦空港までは30分あまりだが、線路がまっすぐな割にはずいぶん遅い印象だった。で、金浦空港からは地下鉄に乗り換えるわけだが、その前に T-money カードを手に入れておきたかった。乗り換え改札には係員がいたがどうも売っていないらしい(が、言葉が通じずよくわからない)。なので、一旦コンコースに上がり、コンコースのセブンイレブンに向かう。ここでも T-money カードを買いたいことは伝わったが、言葉が通じず、いまいちこちらの質問が通じない。とりあえず観光客向けと思われるものを買ったが、これはこれで悪い選択ではなかった。路線図も付属しており、親切である。駅のチャージマシンを指差し、最初にチャージしろ、といったことを指示された。で、無事5号線の客となる。各駅でホームドアの設置工事中であった。で、新吉で1号線に乗り換える。長い乗り換え通路を歩いていると、自分がこれから家にでも帰るかのような錯覚を覚える。あまりにも日本に似ているから・・・1号線は複々線のため、どのホームにいくか迷ったため、とりあえず一番北側のホームを目指す。左側通行だから多分あってるはず。自分の方向感覚が間違っていなければ。ホーム上に次列車の案内表示があり、これと先の路線図を見比べて列車の行き先を確かめる。あってるようだ。列車に乗り込むと程なく漢江をわたり、ようやく安心。やっとソウル駅にたどり着いた。


ソウル駅、初日の宿はこの列車。ムグンファ号釜山行き。
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釜山到着後ソウル行きKTXに乗る。IMG_0372.jpg
 


 

 

 

 

 




ソウル駅到着後再び下りKTXに乗り、天安へ
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天安から湖南線のKTXで松汀里へ、そこから長城へ戻る。ここで1時間ほど待機。

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新型電車の試運転にも出会う。

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麗水へ

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ここからソウル行きのムグンファの客となる。 

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翌朝、京仁線を乗り潰し後、仁川の地下鉄で桂陽へ。ここから空港鉄道に乗る。

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到着時は暗かったので解らなかったが、こんな車輌だった。

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必要なことを調べずに行ったため、いろいろと問題があったが、なかなか楽しい滞在であった。

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さきほど韓国鉄道公社が発行する KR Pass のバウチャーをオンラインで購入、プリントアウトした。韓国の鉄道が3日間乗り放題でKRW75900 なり。現在のレートで行くと6000円以下。決済はバウチャーを現地で切符に引き換えた後で行われるらしいが、この一週間で大きくレートが変動することは無いだろう。

krpass.png
 


 

 

 

 

 


 

面白いのは右上の Reservation No. である。おそらく2008年中1927番目に発行されたのだと思うのだがどうだろうか?もしこの推論が正しければ、一日あたりの利用客は7人ほどと言うことになる。この数だと、普通の人が行かないような駅に行くと正しい取り扱いがなされない恐れがあるような気が・・・まあ行ってみてのお楽しみ。

他の国の鉄道パスもこのようにオンラインで簡単に手に入るようになるといいんだが・・・その一方で韓国の宿をオンラインで予約しようと試みているのだが、安い宿はウェブサイトを持っていないところが多いようである。

とにかく現地での滞在時間は40時間ほどしかないが、乗れるだけ乗って元を取ってくるべし。

可能な限りいろいろな国に行きたいが、その一方で自分の気に入っている場所にももう一度行ってみたい。限られた時間と資金で両方を満たすことは出来ないので、自分の中での目安として、既訪問国数が自分の年齢より大きくなることを目標にしている。つまり一年に一カ国は新しい場所に行こうというわけだ。

今まで行った国は以下の通り

hamburg.jpg
1981年
日本

2001年
ドイツ・オーストリア・スイス・フランス

2002年
カナダ(*1)・アメリカ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・イタリア・バチカン市国・サンマリノ・モナコ・リヒテンシュタイン・オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・アンドラ・スペイン・ポルトガル・モロッコ

2004年
オーストラリア
IMG_0004.jpg
2007年
イギリス

2008年
デンマーク(*2)・スウェーデン

今後の予定
韓国・フィンランド

(*1) バンクーバー空港で乗り継いだのみだが、カナダの入出国審査は受けた。
(*2) コペンハーゲン空港から直接マルメへ向かった。


今のところ26ヶ国に行っており、韓国に行けば年齢と同じ数の国に行ったことになる。注記の二ヶ国に関しては入出国審査は受けたため一応含めてあるが、実際に行ったとは言い難い為、少なくとももう一回は行ってみたいと思っている。またジブラルタルにも行ったことはあるもののここには含めていない。海外領土や香港・マカオなどの扱いもどうするか悩ましいところである。


で、来年以降行ってみたい国、行けそうな国と言うと・・・

*香港・マカオ・深圳周辺 - MTR・KTRのりつぶしをもくろむ。近いので週末でもいける。
*台湾 - 台湾島一周。これも近いので簡単。
*アイスランド - ギャオを見ていたいが、時間が取れるか不明。
*ペルー - マチュピチュは是非見てみたい。時間をとるのは困難。またアメリカ経由で行きたいとも思わない。



いずれにせよ可能な限り長い休みが取れるよう、画策する必要がある。

野暮用で南大沢へ。アウトレットモールの存在は聞いていたが、こんなに開けた場所だとは思っていなかった。千葉ニュータウンも成功していればこんな感じになっていたかもしれない。

で、時は16:30、野暮用を終えて駅に戻ると・・・

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なんと人がゴミの様だ・・・まだICカードは案外普及してないのか?とにかく自分はSuicaで入場。一旦橋本に向かう。相模原線乗り潰しのためだ。橋本は南大沢とは打って変わってごみごみした普通の市街地だ。駅前にデイリーヤマザキがあったので一瞬iDで何か買おうと思ったが、特に買いたいものが無いのでやめる。16:47の普通列車で京王堀ノ内へ。ここから唐木田まで歩くつもりだ。結果的にはこれが大失敗だったのだが・・・

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駅の南側に出るといきなりエスカレーターが3連。さらに斜面を斜めに登るエレベーターまであった。この辺は本当に丘陵地帯で、勾配が多い。で、団地の中を歩いていくと森に突き当たる。道端の地図を見るとどうもゴルフ場らしい。危険を察知し^^"、Yahoo!の地図を使い現在地を確認。と、なんと京王堀之内から唐木田までは3km以上あるではないか!これは大誤算。民鉄の駅間は短いから・・・という安易な思い込みが完全に裏目に出た。が、堀ノ内に戻るのも馬鹿らしいので、唐木田に向かって歩き始める。ゴルフ場の西側を迂回していかなくてはいけない。こんな道を通りながら・・・結構起伏が・・・

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ゴルフ場の反対側にでてもまだまだ先は長かった。道が広く、歩道もきちんと整備されていたが、あまり人間味が無い街で歩いていてもあまり面白くなかった。なんだがメルボルンの郊外を思わせる。メルボルンの場合は市電やバスが整備されているけどね・・・

やや大回りしたこともあり、50分ほど歩き続けてやっと唐木田駅。もう何も言うことは無い。さっさと17:49の普通列車新百合ヶ丘行きに乗り込む。本当は多摩急行にのって柏まで乗りとおそうと思っていたんだけどね。小田急車に乗るといつも思うのだが、なんでこの会社は車内の注意書きを英語で書こうとするんだろうか?

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しかも高校生が辞書見ながら翻訳したような文だし・・・だいたい駅員や乗務員もほとんど英語なんて話せないだろうし、非日本語話者だけが車内にいて、不審物を発見するという状況も考えにくい。それなら非常用ドアコックの説明を英語書きするほうがまだ役に立ちそうだ。それに最優先事項は次駅案内だろう。"Next Stop Haruhino" 程度の案内は車掌が肉声で出来るだろうに。まあ良い、この会社は非日本語話者のことなど考えていないのだから。

新百合ヶ丘で18:09発急行新宿行きに乗り換え。オンボロ5000系。何も案内は無かったが約3分遅れ。代々木上原で18:33発我孫子行きに乗り換え。この列車を待っていたようだ。北千住で一瞬快速に乗り換えようと思ったが、座席を立つだけの気力は無かった。19:39柏着。もう少し計画性を持って歩きましょう。

さまざまなサイトで語りつくされていることだが、海外旅行保険のセットプランは多くの人にとっては余計な補償が多い。お金があり余っているのならともかく、費用対効果を考えるのであれば、必要な保険を必要なだけかけたいところ。ここでは自分にとって何が必要か、何が不要なのかを考えてみる。


傷害死亡
自分にとっては最悪の事態であるが、残された者にとってはどうか?自分が死んで経済的に最も困るのは妻であろうが、葬式代を出しても当面生きていける程度の貯金はあるし、共済金や遺族年金も受け取れるはず。またクレジットカード付帯の保険で3000万円が支払われるはずである。これだけあれば、全く働かなくても向こう20年は現在の生活水準を維持していけるはず。人によってどの程度の資産を残すべきかは意見が分かれるだろうが、私はこれで十分と考える。したがって傷害死亡保険の額は最小限でよい。


傷害後遺障害
これはなかなか難しい。一生病院にお世話にならないと生きていけないような体になってしまった場合、いくらかかるか想像も付かない。クレジットカード付帯の保険だけで足りるのだろうか?無論医療費が高額となった場合、日本の健康保険で医療費の大半は賄えるはずだが、全く働けなくなった場合、障害年金だけでは生活を維持することさえ難しいだろう。旅行中に障害を負うリスクが最も高いのは交通事故だろうが、まともな国であれば自動車の保有者に保険の加入が義務付けられているはずで、それほど心配することも無いのかもしれない。そのような制度が不備な国や物価の低い国にいく場合は可能な限り最高額の保険をかけておきたいところ。


障害治療費用
これも上記同様、交通事故が最大のリスクと思われる。障害治療の保険料は補償額に比例しないため、実は補償額を絞ってもあまり保険料の節約にならない。たとえば三井住友海上の場合、ヨーロッパに10日間いく際の障害治療費用の保険料は、補償額100万円に対し保険料が320円、補償額2000万円に対し保険料が400円である。この程度の違いなら最高額をかけてもよいであろう。


疾病死亡・疾病治療費用
 自分の健康状態を考慮すると、海外旅行中に重大な疾病にかかる可能性はほぼ皆無である。が、クレジットカード付帯の保険には疾病死亡が付いていないため、死亡時は全く保険金が払われない。妻の最低限の生活を考えて1000万円程度の補償は必要であろう。治療費用はクレジットカードの保険で十分なはず。 
 

救援費用
山岳地帯や離島など救援に費用がかかりそうな地域に行くのでなければ必要ない。クレジットカード付帯のもので十分と考える。
 

賠償責任
水の流しっぱなしや火の不始末など、自分の過失で大きな被害をもたらす可能性は常に存在する。保険料は非常に安いので、文句無く最高額の補償を選ぶ。
 

携行品損害
そもそも高額商品を持ち歩かないため、全く必要ない。結構保険料が高いので、節約するのであればまずここから。


以上を実行すると、保険料はセットプランの一番安いのと比べてもずいぶん安くなる。とはいえ可能な限り補償額が高いほうがよいため、NICOSのVIASOカードなど、海外旅行保険付帯のクレジットカードにあと1~2枚は入会したほうがよいのかもしれない。与信枠の無駄遣いになりそうで怖いのだが。


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