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http://www.welt.de/reise/article5404390/Testen-Sie-Ihr-Wissen-beim-grossen-Bahn-Quiz.html
24問中16問正解。まだまだ甘い。というかドイツ語の勉強しないと。
3月11日に茨城空港が開港。今のところアシアナのソウル便のみが運行されている状態だが、4月からはスカイマークの神戸線も就航する。
とりあえず東京からソウル線への公共交通機関でのアクセスについて調べてみた。
上野駅 10:30 (フレッシュひたち17号) 11:25 石岡駅 (2350円)
<上野駅 09:49 (常磐線普通列車) 11:29 石岡駅 (1450円)>
石岡駅 11:35 (関鉄グリーンバス) 12:10 茨城空港 (600円)
茨城空港 13:00 OZ167 15:20 仁川空港
仁川空港 10:00 OZ168 12:00 茨城空港
茨城空港 12:30 (関鉄グリーンバス) 13:05 石岡駅 (600円)
石岡駅 13:13 フレッシュひたち32号 14:06 上野駅 (2350円)
<石岡駅 13:29 常磐線普通列車 15:01 上野駅 (1450円)>
出発便・到着便とも特急列車とうまく接続する様になっており、比較的利便性は高い。手荷物検査や入出国手続きに掛かる時間がわからないが、接続バスの時刻がこのように設定されている以上、おそらく間に合うであろう。と考えると上野駅を航空便出発2時間半前に出ていれば間に合うわけで、実は東京都心から搭乗までの所要時間は成田空港と大差ない様にも思える。ソウル市内に行く目的なら、当然羽田~金浦線を使ったほうが速いが、仁川から先に乗り継ぐ場合、成田の代替として茨城を使うのは決して悪い選択ではないであろう。
神戸線に関しては、羽田~神戸線がある以上、東京方面からの集客はほとんど見込めない。どこまで乗客が集まるのか注目である。
さまざまなサイトで語りつくされていることだが、海外旅行保険のセットプランは多くの人にとっては余計な補償が多い。お金があり余っているのならともかく、費用対効果を考えるのであれば、必要な保険を必要なだけかけたいところ。ここでは自分にとって何が必要か、何が不要なのかを考えてみる。
傷害死亡
自分にとっては最悪の事態であるが、残された者にとってはどうか?自分が死んで経済的に最も困るのは妻であろうが、葬式代を出しても当面生きていける程度の貯金はあるし、共済金や遺族年金も受け取れるはず。またクレジットカード付帯の保険で3000万円が支払われるはずである。これだけあれば、全く働かなくても向こう20年は現在の生活水準を維持していけるはず。人によってどの程度の資産を残すべきかは意見が分かれるだろうが、私はこれで十分と考える。したがって傷害死亡保険の額は最小限でよい。
傷害後遺障害
これはなかなか難しい。一生病院にお世話にならないと生きていけないような体になってしまった場合、いくらかかるか想像も付かない。クレジットカード付帯の保険だけで足りるのだろうか?無論医療費が高額となった場合、日本の健康保険で医療費の大半は賄えるはずだが、全く働けなくなった場合、障害年金だけでは生活を維持することさえ難しいだろう。旅行中に障害を負うリスクが最も高いのは交通事故だろうが、まともな国であれば自動車の保有者に保険の加入が義務付けられているはずで、それほど心配することも無いのかもしれない。そのような制度が不備な国や物価の低い国にいく場合は可能な限り最高額の保険をかけておきたいところ。
障害治療費用
これも上記同様、交通事故が最大のリスクと思われる。障害治療の保険料は補償額に比例しないため、実は補償額を絞ってもあまり保険料の節約にならない。たとえば三井住友海上の場合、ヨーロッパに10日間いく際の障害治療費用の保険料は、補償額100万円に対し保険料が320円、補償額2000万円に対し保険料が400円である。この程度の違いなら最高額をかけてもよいであろう。
疾病死亡・疾病治療費用
自分の健康状態を考慮すると、海外旅行中に重大な疾病にかかる可能性はほぼ皆無である。が、クレジットカード付帯の保険には疾病死亡が付いていないため、死亡時は全く保険金が払われない。妻の最低限の生活を考えて1000万円程度の補償は必要であろう。治療費用はクレジットカードの保険で十分なはず。
救援費用
山岳地帯や離島など救援に費用がかかりそうな地域に行くのでなければ必要ない。クレジットカード付帯のもので十分と考える。
賠償責任
水の流しっぱなしや火の不始末など、自分の過失で大きな被害をもたらす可能性は常に存在する。保険料は非常に安いので、文句無く最高額の補償を選ぶ。
携行品損害
そもそも高額商品を持ち歩かないため、全く必要ない。結構保険料が高いので、節約するのであればまずここから。
以上を実行すると、保険料はセットプランの一番安いのと比べてもずいぶん安くなる。とはいえ可能な限り補償額が高いほうがよいため、NICOSのVIASOカードなど、海外旅行保険付帯のクレジットカードにあと1~2枚は入会したほうがよいのかもしれない。与信枠の無駄遣いになりそうで怖いのだが。
入国管理局の国別入国者数の統計(pdf)と、Wikipediaの各国の人口データから、いくつかの国の国民1000人当たりの年間訪日回数を計算してみた。
アジア
・中国 - 0.86
・香港 - 61
・台湾 - 63
・韓国 - 59
・シンガポール - 35
・インド - 0.059
ヨーロッパ
・イギリス - 3.8
・フランス - 2.3
・ドイツ - 1.6
・ロシア - 0.45
・オランダ - 2.1
その他
・アメリカ - 2.8
・カナダ - 5.2
・ブラジル - 0.42
・オーストラリア - 11
こう見てみると、あらためて香港・台湾・韓国の訪日回数の多さが浮き彫りとなる。これに対し、中国はこれらの国の1/70程度の訪問率となっており、まだまだ経済的に日本を訪れるのは難しいのであろうか(そもそも一般の観光客には査証が発行されないが)?最近IT技術者として訪日する人が増えているらしいインドはここに挙げた国の中では最下位。また日系人が多いブラジルも少ない(ただし訪日数の過半数が再入国者である)。アジア以外で比較的多いのはオーストラリアだ。
やや意外に思うところもあったが、おおむね自分の予想通りの結果であった。やはり日本に頻繁に行っている国民は概して日本のことをよく知っていると思う。